カイル・ヒル
顧問 コーポレートおよびファイナンス
言語
英語, 日本語
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概要
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経験
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資格
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ニュース
東京事務所コーポレート部門の顧問。主にM&Aやジョイントベンチャー、知的財産権取引、雇用、規制上の問題などを中心に、幅広い企業取引やアドバイザリー業務を行う。
M&Aローヤーとして、デューデリジェンスから最終契約およびこれに関連する契約書の作成およびレビュー、合併後の統合等の業務に至るまで、大規模で複雑なクロスボーダー取引のすべての段階に携わる。また、ジョイントベンチャーの交渉や契約書の作成、多国籍企業に対する複数の国にわたる事業の再編や、特定のマーケットからの事業撤退支援を含む、事業のリストラクチャリングの問題についても助言を提供している。
日本語が堪能。世界有数の国内大手自動車メーカーにおいて2年間にわたり、法務、知的財産およびビジネス部門との業務に携わる。国内外の取引相手との交渉において、日本語と英語で契約上および戦略上のアドバイスを提供。また、日本人および外国人の独立業務請負人、役員および正社員等の雇用、登記対応、解雇など、あらゆる労働問題についても定期的に助言を提供している。
ローヤーの資格取得前は、法務分野を専門とする日英翻訳者として、株式譲渡契約、ローン契約、ライセンス契約やその他取引文書など、企業や知的財産権取引に関連した文書の翻訳経験を有する。
代表的な案件
Samvardhana Motherson International Limited に、本田技研工業の子会社である八千代工業株式の81%の買収について助言を提供
日本の自動車メーカーに、英国のエンジニアリング会社との燃料電池技術の開発に向けた交渉において助言を提供
日本の石油会社に、米国の大学との石油探査技術の開発およびライセンス供与に向けた交渉において助言を提供
アプライド・マテリアルズに株式会社KOKUSAI ELECTRICの日本における半導体製造事業(数十億米ドル規模)の買収案について助言を提供
アサヒグループホールディングス株式会社に、欧州および国際的なビール事業のリストラクチャリングについて助言を提供
コーンズテクノロジーに、イスラエルの合成ダイヤメーカーおよび米国のジュエリー業界向け合成ダイヤ販売業者への戦略的投資について助言を提供
SynopsysがBISTelの半導体およびフラットパネルディスプレイ・ソリューション事業を買収する案件において同社の代理人を担当
多国籍上場企業に、日本人および外国人従業員の雇用契約、解雇ならびに整理解雇、退職合意書・解雇通知書、就業規則、株式報酬契約、労使協定のレビューおよび改定など、労働法に関するあらゆる問題について助言を提供
国際的物流会社に、日本の子会社における雇用問題(解雇、整理解雇、退職、和解交渉、退職合意書・解雇通知書の作成、訴訟など)について助言を提供
日本の電化製品製造業者に南アジア諸国における偽造品輸入に関する複雑な訴訟案件のマネジメントについて助言を提供
資格
- University of New England, J.D.
- University of Queensland, MAJIT
- Griffith University, B.A.
- オーストラリア ニューサウスウェールズ州